怪しい色香を漂わせる組紐屋の竜(京本政樹)、ダイナミックな動きで魅了する花屋の政(村上弘明)という、美形の殺し屋が新加入。, 「必殺橋掛人」 必殺シリーズ第二十四弾 「仕置人」の頃より悪役として登場していた津川雅彦が、殺し屋となって初主演。大人の色気を醸し出しながら、凄みと貫禄を見せつけた。, 「必殺仕事人V・激闘編」 必殺シリーズ第二十五弾 III 裏か表か』で描かれている。, 江戸では奉行所による仕事人狩りの厳しさが増していた。仕事人狩りで捕まった、日本橋室町の元締 丁字屋半右衛門は処刑間際、旧知の主水に「仕事を二度としてはならぬ」と言い残して死んだ。主水は裏稼業を行うことを躊躇していた。竜、政、加代は江戸に戻り、政は鍛冶屋に職を変えていた。, 加代は表稼業の何でも屋がうまくいかず、仕事人組織「闇の会」に顔を出し、五十両で北町奉行殺しの大仕事を請け負う。竜と政は仕事を承諾するが主水はこれを断り、結果として仕事は期日までに間に合わなかった。加代は「闇の会」の叱りを受けるも許しを得て、主水の協力も取り付け、仕事人チームを再結成するが、大仕事をするには数が足りない。, そこに、丁字屋半右衛門の配下であった、はぐれ仕事人の壱、弐、参が現れ、主水たちに手を貸す。主水たちは葬式に紛れ、北町奉行とその仲間たちに対する大仕事を完遂する。, 本作は『新・必殺仕置人』に登場した「寅の会」を踏襲した一大組織が、裏稼業を全て仕切っている。本作は奉行所による大々的な仕事人狩りが行われていることに伴い、江戸で活動している殺しの斡旋業者(元締)は「闇の会」しか無いという設定である。そのため、元締を失った「はぐれ仕事人」は仕事を受けることができないという事態が発生し、壱らは主水グループに手を貸すという形で、金を得ようとする。, 基本的なシステムは「寅の会」と同じで、それぞれの仕事人グループの代表者が集まり「値引き競り(ダッチ・オークション)」が行われ、最低金額を提示したグループが依頼を受ける。そして、期日までに殺しを行うという趣向である。逆に「寅の会」と異なるのは依頼人の面通しがあることで、代表者は依頼人の顔を知ることができる。依頼人が死亡した場合でも「寅の会」のように取り下げにはならず、依頼人の遺体や飼っていた動物が面通しに現れたことがある。, 「寅の会」と比べると規律は緩く、談合なども普通に行われたが、「寅の会」と違い何故か主水らが依頼人になる事が出来ないシステムである。そのために17話では、依頼人無しで闇の会が開かれた。最初の仕事など、主水グループにかなり譲歩することも多い。作中では加代以外が落札したのは第10話のみで、基本的に物語に強く絡む要因では無かった。, 最終回で、上方の外道仕事人たちに乗っ取られ、「闇の会」は壊滅するが、同名の殺しの斡旋組織はその後のスペシャル番組でも登場する。, 第1話で処刑された元締 丁字屋半右衛門の配下で、主水グループの正規メンバーでは無いが、助っ人として仕事に参加する。3人揃っての仕事は第1話と第2話のみ。, 第一話で発言してるが、大仕事だったために助っ人として参加させ、以降最終話まで手を借りることとなる。, 第一話では北町奉行殺しを、第三話では大奥の重鎮殺しを取ってきたが、どちらも主水から激怒された。第一話に関しては、主水に言われるまでは相手の素性を知らず、仕事料を持ち逃げしようとしていた。, 闇の会のメンバーの中に裏切り者がいるかもと考え、会を開かず直接依頼する形となった。, 放送開始当初こそ、新作BGMで占められていたが、年明けの放送辺りから突如、旧作からの流用が大半を占めるようになり、新作BGMはタイトルなどの固定場面や主題歌アレンジ以外は全く聴かれなくなってしまう。, 必殺仕事人V激闘編/必殺仕事人V旋風編/必殺仕事人V風雲竜虎編<必殺シリーズ・オリ, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=必殺仕事人V・激闘編&oldid=80410779, エンディングのクレジットは平尾の単独名義となっているが、新しく用意されたBGMの作曲に平尾は関与しておらず、出演者の京本と. 『必殺仕事人 v』最終回で、主水ら仕事人チームは、将軍家世継ぎ・徳川宗孝一党を始末した。が、政の失態で残党から命を狙われるはめになり、竜・政・加代は江戸を離れ、順之助は本格的に蘭学医を目指し、長崎へ単身留学した。 草笛、山田に続き、京マチ子が女元締として登場。京は民謡手踊り一座の女太夫とあって、毎回披露する踊りのシーンも見どころの一つ。, 「新 必殺仕事人」 必殺シリーズ第十七弾 ブラウン館の怪物たち』の撮影中に京本が右足を骨折したことで本作の撮影に支障をきたすようになり、全26話で終了した。, この時期の必殺シリーズとりわけ主水シリーズは人気絶頂期であったものの、その人気に依存し後期必殺シリーズ支持層のニーズに迎合しすぎる内容の番組作りを何年も続けた結果、ドラマ部分が空疎化かつマンネリ化しつつあった弊害は否めず、製作陣は主人公たちを昔のようなプロの殺し屋として描くハードボイルドな作風への原点回帰を目指す。その手始めとして『仕事人V』の次作で本作の前番組『必殺橋掛人』は、主人公に過去の必殺シリーズで個性的な悪人を演じてきた津川雅彦を起用し、ストイックな殺し屋ドラマ路線に立ち返った。なお、本作の新番組予告では前作『橋掛人』の柳次から本作の主水へとバトンタッチするシーンが披露された。, 本作は放送開始前、テレビ情報誌『週刊テレビ番組』誌上で、本作プロデューサーの山内久司が「今の視聴者は再放送の『必殺』を観て、目が肥えている。今度の新シリーズは従来よりも、よりハードな作風にしたい(要約)」とコメントするなど、シリアス路線への意欲を見せていた。『新必殺仕置人』の寅の会を踏襲した組織「闇の会」や、念仏の鉄を投影した壱を登場させる[2]など、往年のシリーズを踏襲していた。殺しのシーンにおいてもその意向は顕著で、竜は仕事の際の化粧や衣装の派手さが前作より控え目になり、組紐による絞殺もより合理的に見える方法へと演出が変更された。政に至っては、花の枝で刺すという見た目の華やかさを重視した殺し方から、『必殺仕置人』の棺桶の錠を彷彿させる武骨な手槍での刺殺への変更と、技自体の改変が行われている。, だが、この方向性は第二次仕事人ブームを支持した層とは相容れず、『ザ・テレビジョン』などのテレビ情報誌には「今の必殺は冷たくなった。以前のように、頼み人と仕事人が直接絡むようなスタイルに戻してほしい」などの投書が掲載された。結果として、従来の仕事人シリーズ同様の、仕事人たちが人情がらみで事件に関わり恨みを晴らす路線へと戻すことになる。, キャラクター面は「はぐれ仕事人」として、正規メンバーではない仕事人が登場するという新しい要素を取り入れたが、3名のはぐれ仕事人のうち、壱が正規メンバーと変わらずに登場した反面、弐や参が登場するエピソードは少ない。, この作品の正式な続編ではないが、竜と壱、参の本作最終回以降の結末は劇場版『必殺! 中村主水がイラスト付きでわかる! 「必殺シリーズ」に登場する人物。シリーズの大半の作品に出演している、「必殺」の代名詞。 「世の中で一番信頼ならねえのは権力者と役人だぜ!」 「オレたちはな…別に世の為人の為にやっているわけじゃねえんだ! 必殺仕事人v 風雲竜虎編 ... 正反対な性格の影太郎の世話を焼きながらも、ちょっぴり惚れているらしいのだが、最終回には別れることに・・・。 ... 中村主水伝説 必殺仕事人ベスト! 必殺仕事人v・激闘編 「必殺仕事人v・激闘編」 必殺シリーズ第二十五弾 ハード路線へ回帰。オリジナルメンバーに、怪力の壱(柴俊夫)、艶っぽい弐(梅沢富美男)、人なつっこい参(笑福亭鶴瓶)という助っ人が。 放送日:1985年11月15日~1986年7月25日 ハード路線へ回帰。オリジナルメンバーに、怪力の壱(柴俊夫)、艶っぽい弐(梅沢富美男)、人なつっこい参(笑福亭鶴瓶)という助っ人が。, 「必殺仕事人V・旋風編」 必殺シリーズ第二十七弾主水は遂に百軒長屋の番所勤務にまで降格。何でも屋の加代(鮎川いずみ)に代わり、かとうかずこが便利屋お玉で新加入。, 「必殺仕事人V・風雲竜虎編」 必殺シリーズ第二十八弾主水シリーズ当座の最終作。三浦友和演じる知的な影太郎のスマートな殺しっぷりは、新たな必殺スタイルを提示。, 「必殺剣劇人」 必殺シリーズ第二十九弾大仰な化粧での大見得、大ガマに乗ってのド派手な登場シーンなど、徹底的に時代劇をパロデイにした快作。, 「必殺仕事人・激突!」 必殺シリーズ第三十弾「必殺」が4年ぶりに復活。仕事人狩りの覆面組織の登場、山田朝右衛門(滝田栄)の重厚な演技が相まってハードな仕上がりに。. 『必殺仕事人V・激闘編』(ひっさつしごとにんファイブ げきとうへん)は1985年11月15日から1986年7月25日まで、テレビ朝日系で毎週金曜日22:00 - 22:54に放送された、朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現・松竹撮影所)共同製作のテレビ時代劇。全33話。主演は藤田まこと。, 必殺シリーズの第25作、必殺仕事人シリーズの第6作、中村主水シリーズの第12作である。, 『必殺仕事人V』の続編であるが、VIを付さず、以後、必殺仕事人Vの派生作品として、3シリーズが製作されることになる。, 前作『仕事人V』は京本政樹と村上弘明の加入で、女性視聴者を中心としたファミリー層からの人気を再度得て、第二次仕事人ブームを起こした。しかし、映画『必殺! 当時「フルムーン」のCMで話題だった高峰三枝子を起用。相手に鏡で自らの死顔を見せながら殺す技や、腸捻りのレントゲン撮影など「必殺」らしさは健在。, 「必殺仕事人IV」 必殺シリーズ第二十一弾 必殺シリーズ第25弾 必殺仕事人v激闘編 1985年11月15日~1986年7月25日 全33回. 「必殺」史上唯一、レギュラー陣は前作と同じ。新たに広め屋・玉助(梅津栄)、秀が旅先から連れ帰った少女・お民が加わった。, 「必殺仕切人」 必殺シリーズ第二十二弾 人助けなら何でも請け負う「よろず助け口御引受処」を表看板に掲げているのが、前2作とは異なるところ。“弱きを助け、強きをくじく”がモットー。, 「暗闇仕留人」 必殺シリーズ第四弾 tokyo mxトップ > ドラマ > 必殺仕事人v 風雲竜虎編. 「必殺仕掛人」 必殺シリーズ第一弾池波正太郎の原作「仕掛人・藤枝梅安」を元にしたシリーズ第1弾。殺し屋が主人公という異色の時代劇は、前代未聞の大冒険だった。, 「必殺仕置人」 必殺シリーズ第二弾藤田まこと演じる、うだつの上がらぬ下級同心・中村主水が初登場。念仏の鉄(山崎努)による「必殺骨はずし」のレントゲン撮影も話題に。, 「助け人走る」 必殺シリーズ第三弾 「この世は真っ赤な嘘ばかり」 必殺シリーズの第25弾「必殺仕事人V・激闘編」は 「必殺仕事人V」の第2作目となり、これは秀、勇次の 仕事人シリーズと区別する為に仕事人Vを 単独でシリーズ化したものである。 奉行所による仕事人の取締まりで多くの仕事人が処刑された。 中条きよし扮する勇次が主役となり、念願の主題歌も披露。超豪華な面々による多彩な殺しの見せ場は見ごたえ充分。, 「必殺仕事人V」 必殺シリーズ第二十三弾 花紀京をレギュラーに迎えた「仕舞人」の続編。晋松(高橋悦史)が相手の絶命に合わせ拍子木を打つという、ケレン味溢れるお約束も。, 「必殺仕事人III」 必殺シリーズ第十九弾 大吉(近藤洋介)の素手で心臓を握り潰すという必殺技は、レントゲン撮影に加え、心電図をオシロスコープでも披露。西崎みどりの歌う主題歌「旅愁」も大ヒット。, 「必殺必中仕事屋稼業」 必殺シリーズ第五弾「必殺」初の女元締として草笛光子が登場。仕事屋である半兵衛(緒形拳)と政吉(林隆三)は、博打の才能もさることながら、殺しにも凄腕を発揮。, 「必殺仕置屋稼業」 必殺シリーズ第六弾初めて主水が一味のリーダー格となり、せん(菅井きん)とりつ(白木万理)の主水いびりも本格化。沖雅也演じる無表情な一匹狼・市松の非情な殺し屋ぶりは絶品。, 「必殺仕業人」 必殺シリーズ第七弾タイトルを一般公募。かつての視聴率ライバル“木枯らし紋次郎”こと中村敦夫をレギュラーに迎え、引き締まった硬派な仕上がりに。, 「必殺からくり人」 必殺シリーズ第八弾大御所・山田五十鈴が元締役で「必殺」初登場。花火師である仕掛けの天平(森田健作)は、相手の口に花火を押し込んで爆破させるという荒技を披露。, 「必殺からくり人・血風編」 必殺シリーズ第九弾山崎努扮する土佐ヱ門の荒々しい殺しっぷりが痛快なら、新之介役のピーターの妖艶な殺し屋ぶりも強烈な印象を残す。, 「新・必殺仕置人」 必殺シリーズ第十弾主水&念仏の鉄(山崎努)の黄金コンビが復活。往年の”ミスタータイガース”藤村富美男を総元締とする厳しい掟の闇組織「寅の会」の登場によって、全編にスリリングな緊迫感が。, 「新 必殺からくり人」 必殺シリーズ第十一弾安藤広重がしたためた13枚の絵を元に、お艶(山田五十鈴)率いる”天保太夫一座”が、各宿場で華麗な悪党退治を展開。, 「必殺商売人~江戸プロフェッショナル~」 必殺シリーズ第十二弾プロの殺し屋集団という設定が大人の渋さと緊張感を表出。一方、妻・りつ(白木万理)の懐妊で、終始主水は振り回されるハメに。, 「必殺からくり人 富嶽百景殺し旅」 必殺シリーズ第十三弾唐十郎(沖雅也)が振り出し竿で華麗な必殺技を披露すれば、出雲のお艶(山田五十鈴)もからくり三味線で大立ち回りを演じて見せた。, 「翔べ!必殺うらごろし」 必殺シリーズ第十四弾超人的な活躍を見せる行者の先生(中村敦夫)をはじめ、オカルト色を押し出した異色作。主題歌を浜田省吾が担当したのも話題。, 「必殺仕事人」 必殺シリーズ第十五弾「必殺」一大ブームの先駆けとなる作品で、シリーズ最長の84話を数えた。簪の秀(三田村邦彦)の出現で女性ファンも急増。, 「必殺仕舞人」 必殺シリーズ第十六弾 [mixi]必殺シリーズ賞味期限なし 【第25弾】必殺仕事人V・激闘編 1985年11月15日-1986年7月25日 全33回 キャスト 中村主水…藤田まこと 鍛冶屋の政…村上弘明 組紐屋の竜…京本政樹 加代…鮎川いずみ 壱…柴 俊夫 弐…梅沢富美男 参…笑福亭鶴瓶 中村せん…菅井きん 『必殺仕事人v・激闘編』(ひっさつしごとにんファイブ げきとうへん)は1985年 11月15日から1986年 7月25日まで、テレビ朝日系で毎週金曜日22:00 - 22:54に放送された、朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現・松竹撮影所)共同製作のテレビ時代劇。